高い技術を誇るスペイン折り紙アート

1970年サラゴサ生まれ。1992年に開催されたセビリア万国博覧会で折り紙作家・吉澤章氏の作品を目にし、折り紙の美しさに魅了される。その後、兵役に就いていた間に折り紙を折るようになり、28歳から立体的なモジュラーモデルを折り始める。現在はサラゴサ折り紙博物館の館長、およびサラゴサ折り紙協会の会長。また、折り紙作家として数々の作品を発表。スペイン国内はもとより、イタリア、フランス、イギリスなどで展示やワークショップを行っている。 上の写真は、ホルヘさんによる折り紙作品の一部です。ここでは白い紙にしか見えないかもしれませんが、「 「スペインの折り紙アートは非常に技術が高いです。日本とは異なり、複雑で、表現にもいろいろありますね」と、微笑みながら語ってくれたホルヘさん。折り紙には馴染みのある私たち日本人ですが、まだまだ知らない折り紙の世界がスペインをはじめとするヨーロッパにはあります。

味覚が目覚める最高品質オリーブオイル

東京都墨田区に店を構えるオリーブオイル専門店『DE OLiVA』。ここで中野さんは自ら直接輸入しているエクストラバージンオイルを販売されています。取り扱っているのは、最高品質と評される「MORELLANA(モレジャーナ)」と「SUPUREMO(スプレモ)」の2ブランドのみ。いずれも栽培から搾油、貯蔵まで徹底的にこだわり抜かれている製品です。繊細な工程を経て仕上げられているからこそ、私たち消費者へと届けられるその過程をも、中野さんは非常に大切にされています。 販売者として、そして輸入代理店としての立場でも…「生産者とともに同じ方向を向いて、良い製品を日本で供給することを心がけています」と語る、中野さん。 さて、『De Oliva』で販売されている商品について少しご紹介します。まずは、スペイン国内はもとより世界各国から注目されている「MORELLANA」(写真左)。産地はコルドバ県、標高1200mの高地。化学合成製品は一切加えず栽培し、収穫からわずか4時間以内に搾油・貯蔵され、保管も徹底管理されています。特に希少価値の高いピクード種を使った逸品は、フルーティな香りとわずかな苦味が特徴。これまで国際コンクールにおいて高い評価を得ていて、受賞歴も数あり。2016年には「World’s best olive oils」のオーガニック部門において世界1位に輝きました。ピクード種のほか、オヒブランカ種と、この2つの特徴を生かしたブレンドも販売されています。 続いて、「SUPUREMO(スプレモ)」。産地はオリーブオイル生産量世界一位を誇るハエン県。大自然の中で太陽をたっぷり浴びて育ち、搾油まで農業エンジニアが管理する一貫生産で製品が完成されています。ピクアル種、アルボサナ種、コルネスエロ種、オヒブランカ種の4種があり、苦味や辛味の幅が違うのはもちろん、料理に合わせた時の引き立ち方もそれぞれ。ボトルデザインがカラフルで、キッチンのインテリアにもなりますね。 最高級とはいえ、身構えることはありません。特別な料理に使わないともったいない、なんてためらわず。大事なのは、普段の食生活の中で、おしいと思える瞬間が続けられること。 『DE OLiVA』では、中野さんがまろやかな笑顔で迎えてくれます。商品同様に、こだわりとふくよかな深みのある接客。そしてオリーブオイルを通して、「やっぱり良いものをおいしく食べられたら嬉しいよね」という、とっても基本的な幸せにも気づかせてくれます。 *2017年5月20日に日本で公開されたスペイン映画『オリーブの樹は呼んでいる”El olivo”』のキャンペーンに携わる等、数々のイベントへも参加。不定休もあるため、来店の際は事前に確認を。

アストゥリアス仕込みの料理セッション

ガリシア州生まれ、アストゥリアス州育ち。メキシコで20年間レストラン&バーを経営した経験を持ち、奥さまの出身地である東京へ移住。現在は世田谷区で料理セッションを行っているほか、Cortador de Jamón (生ハムのカッティング職人)としてパーティやイベントなどで生ハムの原木を披露するケータリングを提供している。’60〜’70年代のロック好き。中南米革命家好き。1児の父でもある。 スペイン料理とひとことで言っても地域によって調理法はさまざま。各地域の伝統料理を通して、スペインの魅力の1つである「多様性」が見えてきます。マリオさんが東京都世田谷区の自宅を開放して行っているのは、アストゥリアス州仕込みの料理セッション。それも、おばあちゃんが作る家庭料理に特化しているというのが、他の料理教室とは異なる点です。スペインの北部カンタブリア海に面するアストゥリアスは海の幸が豊富で、私たち日本人の口にもよく合う魚介料理があります。また、豆料理やスープなど、素材の旨みがわかるシンプルさにも、おいしさが隠されています。マリオさんのメニューにはいずれも日本の食卓では見られない珍しさがありますが、使っている食材はすべて近所のスーパーで買える低コストなものばかり。背伸びしすぎずに、気軽にレパートリーを増やしていける料理教室なのです。 キリンビール「Taste the World!by 旅する氷結」のCMに「マリオのキッチン」で料理をするマリオさんが出演されいます。作っているのは「プルポ・ア・ラ・ガジェガ」。おいしそうです。 マリオさんによるアストゥリアス料理セッション(料理教室)。スケジュールの確認や予約は、WEBサイトで。生ハムの原木(足一本)をカッティングしてくれるケータリングサービスの受付も行っています。 マリオのキッチンWEBサイト→ http://cocinamario.wixsite.com/cocinamario

愛と恵みが詰まったオリーブ

出店中のゆかりさん&旦那様 出店中のゆかりさん&旦那様 マラガに留学していた2005年、マラガ産のオリーブ「ROLDAN」のおいしさと出会う。スペインではごく身近にあった「ROLDAN」だったが、実は市場に多く出回っていない希少な商品であるという事実を後日知ることに。日本に帰国後、「ROLDAN」のオリーブを味わった感動をどうしても忘れられず、自ら仕入れをしていくことを決意。商社での勤務を経験した後、2012年「オリーボントーキョー」を設立、輸入販売を開始する。現在は自社オンラインショップのほか、東京を中心としたセレクトショップやレストランで「ROLDAN」を販売している。また、マルシェなどに出店し、自らお客さん一人一人においしさを伝えている。 久保田さんが「ROLDAN」の日本販売を開始するにあたって、まず最初に進んだ一歩は、商品のラベルにあった連絡先に電話をしてみたことだったそうです。何もコネクションがないところからの直接交渉。そこから、多くの手続きを1人でこなし、PRや販路の開拓にも努めてこられました。すべてを可能にできた理由は1つではないでしょうが、確かなおいしさと価値を十分に知っているという自信が、ある基盤になっていたのではないでしょうか。久保田さんは今でも、商品の輸入に携わるだけではなく、本当のおいしさを伝えていく作業を丁寧に続けています。 商品については公式サイトでさらに詳しく知ることができるので、ぜひご覧ください。 http://olivon.jp http://olivon.jp とあるイベントにて。「ROLDAN」を販売していた久保田さんは、オリーブの実が育ったマラガの背景や、配慮された作業工程、栄養分や食べ方についても、詳しくお客さんに伝えていました。本当に大好きだという想いがあふれる様子で。 どんな商品でも、長所や特徴は、商品を取り扱っているその人自身の人柄にも現れるものです。 久保田さん自身にもまた、「ROLDAN」に通じる、手を抜かない丹念な仕事ぶりと飾らない魅力があります。天然の味わいと、上質へのこだわり、太陽をたっぷり浴びたような愛情と温かみも。 看板商品の「アローニャオリーブ」ほか、「パープルオリーブ」「グリーンオリーブパテ」、収穫後24時間以内に搾油したオリーブオイルなど、商品をネットで購入することができます。 オリーボントーキョーWEBサイトへ→ http://olivon.jp